2007年02月28日

台湾で「の」の使い方を探る

さまざまな日本語が氾濫する台湾。中でも最もポピュラーな日本語といえば、やはり「の」である。日本風なものが何かともてはやされる台湾で、「の」は商品や看板に手軽に日本っぽさを出すことができる文字として受けているようだ。一見単純だが、しかしそこは台湾、「の」一つ使うにしても日本人にはない発想で楽しませてくれる。台湾の街角で、「の」の用例を探した。

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(1) 無難なもの

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饒河街の胡椒餅

胡椒餅というのは、台湾の屋台などでおなじみの、肉まんの具みたいなものを包んだパンみたいなものというか、食べたことがないのでうまく説明できない。「饒河街」は地名だと考えれば、日本語として正しく読める。こういうのは日本で出しても問題なさそうだ。


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盧媽媽の寝飾店

「盧媽媽」は人名と思われる(媽媽=ママ)。「寝飾店」という日本語はないけど、まあ寝具店のことでしょう。ギリギリセーフとしたい。


(2) 「○○の店」シリーズ

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暁暁の店

人名っぽいものをつけて、「誰々の店」というパターンはかなり多い。上の「盧媽媽の寝飾店」もこちらのパターンに加えてもいいかもしれない。「暁暁の店」は服飾店のようだ。


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秀秀の店

こちらはボディピアスの店。痛そうだ。


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小元の店

日本語読みすると「証言の店」のようにも聞こえる。ちなみに左奥に写っているのは「日式拉麺(日本式ラーメン)」の店。いろんなところで日本が人気だ。


(3) 恋する「の」

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足の戀

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米の戀

「戀」は「恋」の繁体字。何だかよくわからないが、何かの恋。青春の1ページ、足に米に熱い想いを刻め。


(4) 微妙におかしい

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梅の故郷

梅の故郷はなぜかゲーセンだった。このように、「の」を使ったフレーズ自体は間違いではなくても、脈絡がよくわからないものもある。


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流行の物語

間違いと言い切れるほどではない。だけど、何だかしっくり来ない表現もある。ところで、「梅の故郷」も「流行の物語」も、漢字は書道風なのに「の」だけ国語の教科書の活字みたいになってるのが気になる。


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プディングのいちごのミルク

「いちごミルクプディング」とか何とかでいいと思うんだが、余分な「の」を入れてしまった例。右上の「いちごは牛乳に會う時」にも注目。


(5) 明らかにおかしい

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花枝の焼

日本語の「焼き」は「串焼き、たい焼き、お好み焼き」などのように、複合語で使うのがセオリーだ。ちなみに、「花枝」はイカのことであるらしい。つまり「イカ焼き」ではなく「イカの焼き」になってしまっているのだ。さらに上のほうには「日式和風料理」とくどい表現が多い。


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娃娃の屋

「店」なら「○○の店」というパターンで使えるが、「屋」だとそうはいかない。「娃娃」は「人形」のこと。「ぬいぐるみ い,ばい」にも注目。


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200の店 佐の味

このあたりになると意味がわからなくなってくる。なお、「200の店」というのは店舗数のことを言っているのではなさそうである。


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カエルの二つ乳

上にある中国語を直訳したのだろうか、まったく意味がわからない。これは屋台の看板で、どんな商品を売っているのか確かめたかったが、準備中だった。


(6) そして日本語崩壊

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田中家の

「の」がフレーズの最後に来てしまうと、もはや日本語として成立しない。「田中家の」は正確には「田中家の焼き立て CHEESE CAKE」なのだが、変なところで切ってしまっている。同じように変なところで切ってしまった例として「なテーブル」もどうぞ。


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北海道 初乳の

やはり「の」で終わってしまった。「初乳の」って考えてみるとすごい終わり方だ。これはお土産に買って帰ろうかどうかで最後までホットケーもと迷った商品。箱には他にもさりげなく変な日本語(拡大図)と変な英語(拡大図)が書いてある。次に台湾に行ったらぜひ買って帰りたいと思う一品だ。


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まとめ:

日本人が何気なく使っている「の」も、台湾ではいろんな使い方があるんだと思い知らされた。「の」が台湾中国語の一部になっているようで面白かったけど、どのくらいの台湾人がそれを読めているのかは疑問が残る。

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何でも日本のものだと言ってみる

この後、日本に帰ってきてしばらくの間「の」の文字を見ると瞬間的に反応してしまうという後遺症に悩まされた。

タグ:台湾 日本語

台湾で猫を追う

猫が好きなので、台湾でも猫を見かけるたびに写真を撮ろうとして追いかけていた。看板や標識と違って、生き物はなかなか難しい。

猫好きの人、少しでも楽しんでいただければ。

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目が光りすぎ

台北のフルーツ市場に行ったときに見かけた猫。ここはビルの谷間で薄暗かったので、オートフラッシュが入ってしまい、猫の目に反射してしまった。何だか夜のサファリみたいだ。


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何かを見つけた模様

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カメラではなく向こう側を見つめる猫

上記2つは淡水にて。この猫は妙に落ち着いていて逃げなかった。


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服を着せられた猫

これも淡水で見つけた。無理やりな服を着せられている。心なしかしょんぼりした表情に見える。


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思わずカメラ目線

後ろから忍び寄る人間の気配に気づいて振り返った瞬間の猫。これは台北で撮影。


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上の猫の相方。こちらはすばしこくて逃げられた
タグ:台湾

2007年02月26日

あやしい3人組

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「ヱビマキ」「ネッコゥ」「イカ丸」。この3人で忍者ハットリ君か何かに出てきそうな感じだ。

タグ:台湾 淡水

2007年02月25日

間違ったお菓子を食べてみる

台湾に氾濫する奇妙な日本語の商品。今日はその一つを実際に味わってみた。

その商品がこちら。

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ど〜ん

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蛋黄鬆餅/おいしさアツつ 天然こくもの添加 ホットケーも

あやしさ満点であります。「アツつ」とあるが別に熱いわけではない。常温保存。「天然こくもの」も添加されているということで、いやがうえにも期待は高まる。

※片仮名の部分は「ホットケーキ」と書くべきか「ホットケーも」と書くべきか迷ったけど、この右下の不自然なカーブは「も」のほうがうまく表現できる。と思う。

 

裏面も見てみる。

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原材料表示まで日本語ですが

「玄米」とか「醤油の粉」とか、ホットケーキの原材料として明らかに間違っている。賞味期限は「封じこあるとこるこ」。なお、フライ物ではありません。開封後はお早めにお召し上カリください。食う前から突っ込みどころ多すぎやしないか。

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英語表記もありますが

「POWDER」が「PONDER → PONDES」へと変化していく。「CARAWAYSEAWEED」というのもあるが caraway seed の間違いだろう。キャラウェイを勝手に海藻にしてもらっては困る(キャラウェイ知らない人は Wikipedia をどうぞ)。いや、それ以前にキャラウェイなんて日本語の原材料表示には一言も書いてないんだが。

ちなみに、英語の原材料表示にあるのは
"COARSE RICE(玄米のことか), SUGAR(砂糖), EGG YOLK PONDER(「卵黄の粉」ってやつね。PONDER=POWDER), CARAWAYSEAWEED(キャラウェイ・・・), GLUCOSE(グルコース), SOY PONDES(「醤油の粉」のこと? PONDES=POWDER), SHORTENING(ショートニング。日本語では書いてない), MALT PONDES(麦芽の粉末?これも書いてない), CORN STARCH(コーンスターチ)."
だいぶ違うぞ。大丈夫か。

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日本大山製作所 技術提供

大山製作所が何の技術を提供したのかわからないけど、日本語翻訳技術でないことだけは確か。また、「製作所」という社名から考えても、食品メーカーではなさそうだ。「大山製作所」でぐぐってみたけど、やっぱり工業系の会社がヒットする。

ちなみに、「北田食品有限公司」という日本風な社名をつけてはいるが、アルファベット表記からわかる通り「ペイテン食品」なのだ。

 

だんだん突っ込み疲れを感じてきた。こんな調子では食わないうちに体力が尽き果ててしまう。食べましょう。

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いざ、OPEN! しかし、ここから開けようとしてもダメだ

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こっちが正解。わかりにくいが上の写真の反対側

食べてみたら意外と普通にうまかった。ただこの商品の一番の突っ込みどころは、中身が全然ホットケーキではないという一点に尽きるのではないかと思う。

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小袋でバラバラと

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うまい棒みたいな食感のコーンスナックだ。ただし大胆に甘い

のりスケット

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「のりスケット」と「のりラッカー」。サザエさんの家で何か作業をするのに、手が足りないのでノリスケさんを助っ人に呼びました、みたいな感じである。ラッカーはその作業で使うんだろう。ちなみに、中村紀洋はテスト入団なので助っ人とは呼べない。って何の話だ。

海苔だけだとのりラッカー、チーズが入るとのりスケット、というよくわからないネーミング基準にも注目。その他、この縮小したサイズの写真では見えないが、「のりラッカー」「のりスケット」のロゴの下には「のりはからだに大切なミネラルや食物繊維が豊富に含まれ水でいます。天然酵母でまろやかなおいしさに仕上げました。バランスのとれた食生活に、ぜひお召レ上げりください。」とある。さらに英語で "Fresh & Nature" などと書いてあったりする。見ているだけでも楽しめる商品なのだ。

2007年02月24日

自己流しゃっくりの止め方(試さないでください)

こんなニュースがあった。
しゃっくり止まらず4週間=15歳少女、1分間に50回−米 - Yahoo!ニュース

話聞くだけでも苦しそうだ。ところで俺は自己流のしゃっくりの止め方がある。今のところ百発百中。その方法とは

口の中に指を突っ込んで、うげーっとなるまで舌の奥を押す

2日酔いの人みたいだ。なお、本当に吐いてはいけない。あくまでうげーっだけで止めておくこと。

これで間違いなく止まる(自分の経験のみ)。人に試させたことはない。でも何だかしゃっくりを放置するより体に悪そうなのであまりお勧めしない。


[追記]しゃっくり止まったそうです。
【こぼれ話】5週間ぶりにやっとしゃっくりが止まる=米フロリダ州の少女 - Yahoo! ニュース
何でエンターテインメントカテゴリに入ってるんだろう。

CNNによるとしゃっくりを止めようとしてピクルスの漬け汁を飲んだとのこと。そんな止め方があるなんて知らなかった。でもピクルスの汁なんて飲みたくない。
Girl's hiccups stop, mysteriously, after 5 weeks - CNN.com

タグ:しゃっくり

The Vandals: Look what I almost stepped in (CD買いました)

中古でCD買いました。

ルック・ホワイト・アイ・オールモスト・ステップト・イン - ザ・ヴァンダルス - Amazon.co.jp
↑amazon が間違ってる。片仮名で書くなら正しくは「ルック・ホワット・・・・」ですね。

で、中開けてみたら The Vandals の対訳カードに加えて、COLDPLAY の日本版歌詞・対訳・解説カードが入っていた。

X & Y - コールドプレイ - Amazon.co.jp

中古なので前の持ち主が間違って入れたまま売ってしまったんだろう。読んでみると解説が大絶賛。絶賛に次ぐ絶賛。「X & Y」は不朽の名作なのだそうな。今ここにないものをそんなに絶賛されるとこっちは妙な疎外感を感じる。しかも俺「X & Y」って聞いたことないし。どういうスタンスでこの絶賛の嵐に対処していいかわからなくなってしまった。いや、本当なら疎外感を感じるべきはうっかり間違った場所に迷い込んでしまったこの解説カードのはずではないか。

 

それはさておき、俺がいつかこのCDを中古屋に売りに出す日には、このカード両方とも入れていこう。で店の人に「COLDPLAY の "X & Y" の対訳入ってるんですけど」と言ってみよう。10円くらい査定上がらないかな。無理だろうな。

あ、それで The Vandals のほうはすごくよかったです。

2007年02月23日

そんなテーブル

・・・なテーブル

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どんなテーブルだ。

2007年02月22日

台湾の日本語(基礎編)

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「スしよラえいインスタントコ―ヒ―とお湯200ccをコツプの中に入れて、適度に調合し、即時のめます。」

台北初日に宿の部屋に置いてあったインスタントコーヒーのパッケージ。「スしよラえい」って何をどう間違えたのかさっぱりわからないところがポイント。

ちなみに表側は

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「ランシャンカーフェイ スイシェンパオ」。どこをどうやったら「スしよラえい」になるんだ。


[追記] 「スしよラえい」で検索したら、ヒットしました。何事にも先駆者はいるものですな。同時に、インターネットってすごい、とも思う。
駄のたびねこ 台湾でみかけた日本語
「こうしよう」ってwwwこれは必見

2007年02月21日

台湾旅行記2007年2月 [7]:淡水(その2)+台北市内に戻り

続きです。淡水その1もどうぞ。

せっかくなので船に乗ってみることにした。漁人碼頭(ユーレンマートウ)というところまで行く。天気もよく、波も穏やか。直射日光が差し込む船内は暑いくらいだ。

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こんな船で行く。ぱっと見では漁船と大差ない。漁人碼頭まで50元(約190円)

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こちらが漁人碼頭。この日は平日、しかも午前中だったのでガラガラだったが、週末には観光客も集まるらしい。夕日がきれいなのだそうな

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魚市場(プロ仕様)。上の写真にある白い橋の上から撮った

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観光客向け魚売り場ではこんな光景が。たぶん波間を泳ぐ魚たちをイメージしたんだろうが、これってどうなんだろう

この後、バスに乗って淡水駅前まで戻る。淡水には阿給(アゲ)という名物料理があるのだ。

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左手前が阿給。緑のやつはモロヘイヤの炒め物、右奥は魚のすり身だんごのスープ

阿給というのは油揚げの中に春雨を詰め、魚のすり身で蓋をしたものを辛い味噌のたれで頂く料理。いかにも庶民的な感じだけど、うまい。

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エビワンタン入り汁ビーフン。あっさり味でうまい。セロリがポイント

台湾通の相方によると、台湾では混んでいる店がうまいという。特に都市部では人口密度が高いので、口コミ情報ネットワークが発達していて、うまい店はすぐにたくさんの人に知れ渡るようになるとのこと。逆に、まずい店もすぐに情報が出回るので、あっという間に客足が途絶えてしまうのだそうだ。

 

この後は台北市内へ戻り、お茶買い付けツアーに。

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なんとここは問屋さん。腰くらいまである大きなお茶缶が並ぶ

素人にも卸値で売ってくれるお茶の問屋さんだ(店名忘れてしまった)。でかいお茶缶の蓋に品種名と価格が書いてあってわかりやすい。ちなみに表示価格は1斤(600g)あたりで、1/4斤(150g)から買うことができる(150gでも、一人で飲もうとするとかなり多いんだけど)。このほかに茶器も売っている。

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こちらは高級品の部屋。とりあえず1桁違うぞ

お茶はもちろんうまいけど、こういう場所の雰囲気がたまらない。

 

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最後の夜は老張牛肉麺店という専門店の牛肉麺

台湾旅行記 2007.2
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2007年02月20日

台湾旅行記2007年2月 [6]:淡水(その1)

ようやく晴れたこの日は淡水(タンシュイ)へ。淡水は淡水河という川の河口にある観光地。台北駅からは電車で1時間弱。

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淡水駅前より。2月だというのに気温は29℃に達した

で、いきなり路地裏の市場へ迷い込んだ。海が近いので魚が新鮮だ。ちなみに、淡水は基隆とは逆に台湾海峡側の海に面している。基隆は台北から北東、淡水は台北から北西の方向に位置する。

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写真では伝わりにくいが、素人目にもわかるくらいすごく鮮度のいい魚が並んでいて、うっかり買ってしまいたくなる

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エビを愛する俺

狭苦しい市場の路地を抜けると商店街のような道路へ出た。と言っても、さっきの市場の続きみたいなものだ。両側の店から威勢のいい売り込みの声が飛び交う。

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例によってごちゃごちゃしている

ここは車道と歩道の区別がない道だったのだが、こんな人ごみの中でも平気でスクーターが入ってくることにも注目。人と人の間を掻き分けるようにして、買った商品を満載したスクーターが走る。

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2月からスイカです。「黄金美人」という名前からして、果肉が黄色いやつではないかと思った

観光客向けの場所ではないが、こういう雰囲気が好きだ。台湾らしいなぁと思うのは、こんなごちゃごちゃした中に唐突に原宿ファッションの女の子が現れたりすること(買い物客だったり、店員だったりする)。

それから、市場には独特の生臭さがある。魚、野菜、果物、生肉、香辛料、屋台の食べ物、スクーターの排ガス、その他いろんなにおいが混ざり合っている。このにおいが市場の雰囲気の演出に一役買っている。

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廃墟フェチのあなたに捧ぐおまけ画像。台湾旅行記はもうちょっと続く

台湾旅行記 2007.2
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2007年02月19日

台湾旅行記2007年2月 [5]:台北市内巡り・食いだおれ

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台北はアジア有数の大都市。駅前など大通り沿いには近代的なビルが建ち並ぶが、ちょっと路地裏に入ると、上野のアメ横みたいにごたごたしている。

今回、宿の近くに果物屋さんの並ぶ小さな市場を見つけた。旅行に行くと市場を見るのが好きで、メキシコに行ったときも必ず町の市場は観察していた。

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生活感あふれる市場。台湾では市場でなくても、同業者が互いに近くに店を構える傾向がある

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火龍果(フォロングォ)。ドラゴンフルーツのこと。キウイフルーツのような味がする。季節外れのためやや高かった

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蓮霧(リエンウー)。レタスをうす甘くしたような味

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バナナは香蕉(シャンジャオ)という。台湾バナナはフィリピンバナナより香りが強く、味が濃くてうまい

 

この日は小籠包の名店「群香品」に行ってきました。小籠包と言えば「鼎泰豐」が有名だけど、群香品はもっと庶民的な雰囲気で気軽に立ち寄れるのが特徴。日本からの団体ツアーのお客さんもこっちでは見かけない。

※ちなみにこの後、鼎泰豐の前を通りがかったのですが、日本からの団体客でごった返してました。旗を持った添乗員さんらしき人がいたり。

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群香品はこんな店構え。台湾には厨房をわざと客に見えるようにしている店が多いが、これは調理技術に自信があることをアピールする狙いがあるんだとか

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小籠包来ました。何というかもう、写真撮ってる場合じゃねぇ。食うぜ

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エビ炒飯も

前に来たとき(04年)より日本語が多くなっていたのだが、味は変わらずで安心した。この店はマジでおすすめです。詳しくはこちら
群香品・小籠包専門店 - Taipeinavi.com

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2007年02月17日

台湾・スクーター天国

Excite Bit に先を越された。しかし構わず書くことにします。こちらをまずご覧下さい。

暴走族だらけ? 台北の不思議な交通事情 - エキサイトニュース

かつて台湾人の友人は駅徒歩10分でも遠いと言っていた。どうも歩くのがあまり好きではないらしい。そんな台湾人の足といえばスクーター。バイクも多いけどやっぱりスクーター。日本で自転車乗ってる人より多い。よくテレビとかで、北京の道路に自転車大集結、みたいなイメージがあるけど、それをスクーターに置き換えたような雰囲気だ。

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大集結。族ではないのでメットはきっちり

バスに乗ってると、信号待ちのときに空いたスペースにどんどんスクーターが流れ込んでくるのが見えて面白い。一方で、スクーターは歩道も走るし、車道でも歩道ぎりぎりのコーナリングをしたりするから、歩行者は注意が必要だ。よく海外旅行ガイドに書いてある食中毒なんかより、スクーターとの接触事故のほうがよっぽど遭遇率が高いんではないだろうか。

駅までスクーターで乗りつける人も多い。その結果、こうなる。

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ずらり

路駐のように見えるが、よく見ると下に白線が引いてある。スクーター・バイクのためのパーキングスペースがあるらしい。スクーターに優しい国、台湾である。

台湾旅行記2007年2月 [4]:基隆

イ分からバスで基隆(キールン)に向かう。基隆は東シナ海に面する港町。

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歩道橋の上から。右手奥の山には、ハリウッドのあの山にある「HOLLYWOOD」っていう看板(あれ何て言うんだ)に似た「KEELUNG」の看板がある

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風見鶏ならぬ風見イカ。さすが港町

で基隆といえば基隆夜市なのだそうな。そろそろ日も暮れてきたし。

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何を作っているのでしょう

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台南名物、蝦仁肉圓。エビと肉を芋でんぷんの生地で包んで蒸したもの

ここの夜市は店の種類も多く、クォリティも高い。そしてものすごく混雑する。

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甜不辣(天婦羅とも書く)。さつま揚げのこと。右手奥のコンベアを通って、すり身が油の中へ

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羊肉ごはんと羊肉スープ。ところで台湾ではヤギ肉も「羊肉」に含まれるらしいのだが

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看板の絵が若干ヤギっぽい

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カジキマグロとメンマの丼。港町だけあって魚は非常にうまい

いつしか食いだおれの旅に変化していた。

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2007年02月16日

台湾旅行記2007年2月 [3]:九イ分(その2)

続きです。その1もどうぞ。

「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われる町並み。とにかく密集感がすごい。

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ものすごく密集

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細い路地と急な坂道は縦で撮りたくなる

 

単なる「レトロな雰囲気」だけじゃなく、真面目に古いものもたくさんあるようだ。

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駐車場にこんな車が。現役っぽかったけど何十年使ってるんだろう
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廃墟フェチの方へ

 

腹減ったので昼飯です。台湾では安い食堂や屋台がそこらじゅうにあるのでうれしい。

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左から特製干麺、綜合魚丸湯(すり身だんごのスープ)、魯肉飯(肉そぼろごはん)。300〜400円くらいで満腹にできる。

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台湾旅行記2007年2月 [2]:九イ分(その1)

2日目は九イ分に向かいます。日本語読みで「きゅうふん」と読んでるけど、中国語の発音は 「ジュフェン」という感じ。

まず台北から電車で瑞芳(ルイファン)という駅へ行き、そこからバスに乗る。

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噂の新幹線。でも今日は乗らない

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セブンイレブンのチャーシューまん。意外にうまい

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瑞芳です。ここからさらにバスに乗る

イ分は山の斜面に建つ町なので、道路は急カーブの多い上り坂。しかも休日ということもあって車内は大混雑。例えて言うと山手線でいろは坂を登るような感じだ。

見どころは、レトロな雰囲気の狭い路地、密集する店と人。

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こんな路地裏へ侵入

続きます。

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2007年02月14日

台湾旅行記2007年2月 [1]:初日から衝撃

台湾に行ってきました。台湾はおよそ2年半ぶり。

初日は成田を夜に発って深夜に台北に着くスケジュールだったので、宿に着いたら寝るだけ、のはずだった。

しかし。そこは台湾である。のっけから突っ込みどころがありすぎて、簡単には眠らせてくれない。

その1。

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ちょっと見づらいかもしれないけど、蛇口の真下にシャワーホースが垂れ下がっていて、蛇口からお湯を出すとホースに当たって激しく跳ねる。しかもこのホースは右にも左にも回ってくれない。そういうのって設計するときに気づかないか。

でもまあ、このくらいはよくあること。バスタブがあってお湯が出るだけでも御の字だ。

その2。

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「お手数ですカベ、…」

壁に貼ってある注意書きが、「お手数ですカベ」で始まる。まさに壁がしゃべるといった風情だ。平仮名で「が」と書くと片仮名で「カベ」と書いたのに似ていなくもないので、たぶんまぐれ当たりだろう。しかしうまい。

その3。

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謎の文字

部屋のスリッパに謎のメッセージが。「フウガウ」。ホテルの名前とはまったく関係がない。なんだこれは。

 

とまあ、初日からこんな調子で、この後の旅がいつの間にかネタ探しの旅に変わっていくのでした。(続く)

今回の宿:城美大飯店
朝食

日本語は若干怪しいが、駅にも近く、値段も安いのでよしとするか。右図のような朝食もつく。コーヒー、紅茶、お粥、トースト、トーストには合わないおかずなど自由に取って食べる。繁體中文が読めない人(俺のことか)は台北ナビを。

台湾旅行記 2007.2
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タグ:台北 台湾

2007年02月10日

とうもろこし収納

昔のネタですが

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はがされてる

今はもっとすごいことになってるんではないかと想像する。

タグ:コーン

2007年02月09日

電子レンジ

電子レンジを買った。友人知人に言わせると、今まで電子レンジなしで生活してきたのが奇跡的なのだそうだ。なきゃないでどうにでもなるんだけどね。

配送料をケチって、自力で持って帰ることにしたが、箱に「13kg」の文字を見つけ小さくへこむ。電子レンジってそんなに重いのか。一番安いのを買ったはずなのに。高いやつらはもっと軽いのか。そんなはずはない。

ネット通販という文明の利器(?)があったはずなんだけど。

2007年02月06日

使わないときは、こちらへ

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故障中の貼り紙がこんなところに。

たぶん、故障したときにすぐに出せるようにしてあるんだろう。でもそれならそれで、見えないようにしておこうよ、と思った。

タグ:自動販売機