2007年03月28日

requiremants

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このほうが発音に忠実な気がしないでもない。

新しい辞書ができました

小学館 西和中辞典〔第2版〕 - Amazon.co.jp

宣伝です。新学期から第2外国語でスペイン語をとろうと思ってる大学生のみなさん、ぜひ買ってね。

何で宣伝しているかというと、俺も裏方で2年ちょっと、この辞書の改訂作業(第2版なので)に関わってきたから。そういうわけで思い入れのある辞書なのだ。ちなみに、印税がもらえる立場ではない。

普通はなかなか見ることができない辞書作りの舞台裏を経験することができたのだが、これはほんとに根気と綿密さの要る仕事だ。何しろ、辞書ってのは完璧で当たり前、少しでも間違えれば叩かれるというような世界なのだ(確かサミュエル・ジョンソンもそんなことを書いてたと思う)。

それで、人間のやることだから本当の完璧はないにしても、少しでもおかしいところは検出して修正すべく、みんなが目を光らせ、うんざりするほど何度も原稿を読み直した。俺がこのブログで時々ネタにしてるような、街角の看板の間違いなんかに気づくことが多くなったのは、実はこの辞書の仕事をやったおかげではないかと思っている。

そういえば、12月のスペインに一緒に行った先輩は、出先でスペイン語の看板を見るたびに、この単語の発音記号はどう書くか、という解説を始めたものだった(※)。ここまでくるとほとんど病気である。かく言う俺も、新しくできた辞書を手にとってページを開いたら、反射的に間違い探しを始めてしまったのだけれど。

※発音記号の書き方は、辞書ごとに違うローカルルールがある。それは、製作の初期段階で決まるんだけど、最初のルールだけではうまく発音を書き表せない単語が必ず後から出てくる(外来語とか)。そうなるとルールが変更され、チェックする人もルールを覚え直すことになる。12月のスペイン行きは、上述の先輩がそういうチェックをしている時期だった。