2007年03月24日

摩擦熱で消えるボールペンを摩擦以外の熱で消してみる(前編)

温度変化で筆跡が消えるというボールペン、パイロットのフリクションボール。書いた跡を消しゴムのようにこすると、摩擦熱によってインクが透明に変化するので、何度も書いたり消したりできるのだそうだ。

パイロットのウェブサイトによると、60℃以上でインクが無色になるとのこと。ということは、温度を60℃以上に上げさえすれば、こすらなくても消えてしまうかもしれない、ということだ。実際の使用場面を想定し、検証を試みた(後で脱線します)。



こちらがパイロットのフリクションボール。

フリクションボール
買っちゃいました

実はかなりの人気商品らしく、新宿の東急ハンズでは黒が品切れになっていた。そんなわけで、ライトブルー。

まずはその消えっぷりをご覧頂きたい。とりあえず、適当に書いて消してみる。

はんぺん、と書いて
はんぺんに限らず、自分の好きなおでんの具を書いて頂ければよい。別におでんの具でなくてもよい

消していく
消しゴムの要領で、ごしごしと

消していく
すると、はんぺんが

見事に消える
消えましたね

ここまでは仕様通りだから別に大騒ぎするほどのことではない。でも実際やってみて消えると楽しいでしょ?(と、同意を求める) ぜひ自分の手でやってみてください。


さて、本題に。まずはどこにでもある付箋にメモを書く。

15:00〜企画会議
なにやら会社っぽいことを。「スケジュール管理ソフトの記入例」をイメージして

では、このメモが60℃以上の熱に曝される場面を考えていこう。


場面1:熱いお茶を入れたコップ
休憩時間に自分のデスクで熱いお茶なんかを飲んだりすること、あるだろう。そんなとき、うっかり大事なメモをコップの下に敷いてしまったら。

コップを置く
重要なメモの上で

お湯を注ぐ
うっかり熱湯を注いで3分

・・・

消えない。

陶器のコップの底は、猫手の俺には触った途端に手を引っ込めてしまうくらいの熱さなんだが、その下の机はそうでもない。糸尻が本来の機能を果たしているのだな。と、ここで付箋がコップの底に触れた瞬間

文字が消えた
消えた!

やはり、コップの表面は気軽に60℃を超えているようだ。側面に付箋を貼り付けても文字が消えることがわかった。

消えるところを動画でどうぞ
(※ movファイル 約240KBです。QuickTime PlayerRealPlayer が必要)

この動画で、紙を熱いコップからすぐに離せば消えかけた文字が一部復活することもわかった。ちなみに、携帯で動画を撮るのは初めて。カメラ位置を把握しきれず戸惑う俺の様子がうまく伝わっていると思う。

社会人の心得1:重要なメモを熱い飲み物が入ったコップに貼り付けるな


場面2:熱湯
お茶を飲めるということは、当然そこには熱湯がある。うっかりこぼしてしまうことも、あるだろう。そうなるとコップよりダイレクトに熱いぞ。

キッチンへ
キッチンへ移動した15時企画会議

そこへ熱湯
うっかり熱湯をこぼしてみる。右上の白い物体は布巾

すると

消えた
やっぱり消えた

消えたけど
光にかざすと、うっすらと読める。お湯でインクが流れたのではなく、熱で消えたのだということがわかる

社会人の心得2:重要なメモに熱湯をかけるな



こんな調子で後編へ。徐々に脱線し始める。

タグ:ボールペン
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奇術研用かな?
Excerpt: うちの母親が消えるボールペンなる*1ものを買ったようで、嬉々としております。 ただ、正直使い道がまったくわかりません。 それって、シャーペン以上の価値はないですよね? 消えちゃ困る文書を書くためにボ..
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