2006年09月29日

メキシコ旅行記2006年9月 [8]:メキシコの名物料理

今回のメキシコ旅行記の〆も料理ネタです。タコスもいいけどもっとちゃんとしたものも食べよう。

こちら↓カレーじゃないよ。
Pollo con mole y arroz (鶏肉のモーレとライス添え)

Pollo con mole y arroz

チョコレートと唐辛子というちょっとびっくりするような組み合わせのソースがモーレ。ただしそんなに劇的に甘いわけではない(日本の肉じゃがなんかのほうがずっと甘い)。メキシコ名物だが、人により好き嫌いは分かれそうだ。俺は好きだけど。

ちなみにメキシコの米はあんまりうまくない。バターライスみたいにして付け合わせとして使うんだが、弾力も何もない、口に入れた瞬間にポロポロ崩れていくような米です。あ、機内食の米よりはましかな。

もう一品はこちら↓
Huachinango a la veracruzana (ワチナンゴのベラクルス風)

Huachinango a la veracruzana

ベラクルスに行ったらとりあえずこれ食っとけ、というくらいの名物(魚が写ってないorz)。ワチナンゴというのは英名をレッドスナッパーというスズキ目の魚で、見た目は鯛に似ています。うまいんだけど、かなり値が張る。この一皿で150ペソくらいはした。

メキシコ旅行記 2006.9
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メキシコ旅行記2006年9月 [7]:パパントラ

Papantla

パパントラはよい町だ。のどかで穏やかだけど閑散としているわけではない、地方小都市の雰囲気が非常によい。

ただ、山の斜面に向かって建つ町なので運動不足の現代人には坂道がちょっときつい。しかも暑い。メキシコシティなどと違って標高が低いのがせめてもの救いかも。中央広場と教会は上のほう、市場や商店は中腹あたり、バスターミナルや幹線道路は下のほうにある。ここで1年くらい生活したら足腰鍛えられそうだ。

ここでもきょろきょろしていると地元のおじさんが声をかけてくれた。地方小都市だと、話しかけてこられても「詐欺師か?」などと心配することもなくなる。もちろんこの人も普通の親切なおじさんでした。ありがとう!

いや、けっこう誤解されてるけどメキシコって治安いいんですよ。強いて言えば気をつけるべきはメキシコシティくらい。地方はわりと平和。もちろん基本的な注意(手荷物から目を離すな、とか海外旅行で必ず言われること)は必要だが。

市場に行くと、何で町にスーパーがないのかよくわかる。生鮮品は何でも市場で売っている。

ライムと唐辛子が山積み。唐辛子は地方ごとにいろんな種類があって、名前はとても覚えきれない。

Papantla

乾燥させたものもあります。独特のにおいが漂う。

Papantla

通路にも露店が出ている。先住民の民族衣装を着たおばちゃんもいる。

Papantla

ここでいろいろ買いあさって自分で料理したら楽しいだろうなぁ。

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今回の宿:Hotel Tajín
大きいベッド1つを2人で使って1泊360ペソ(約4,000円)。ベッド2つだと480ペソになるようです。設備はシャワー・トイレ・テレビ・エアコン。ペットボトルの水が1本無料でついてきます。
すぐ隣は教会。この教会と棟続きになっている Café Catedral という店(朝食にパンとコーヒーなど)が非常によい。

2006年09月28日

メキシコ旅行記2006年9月 [6]:メキシコといえばタコスなんだが

メキシコといえばタコス。誰でも知ってるようだが実はけっこう間違ってる。

例えば乗り継ぎ地ヒューストン(アメリカ)でこんなタコス↓があった。肉とレタスとトマトと黄色いチーズ。日本で普通の人がタコスと聞いてイメージするのもこんな感じだと思う。

アメリカのタコス

 

メキシコの典型的なタコスはこんなの↓

メキシコのタコス

皮はとうもろこしのトルティーヤ、具は刻んだ肉。玉ねぎとパクチー(香菜)のみじん切り、それにチリソースをかけてくれる。あとライム(自分で搾ってかける)がつきます。
これがうまい
トッピングは言えば抜いてもらえるけど、全部入れたほうが絶対うまいです(日本人はパクチー苦手な人多い)。

しかも安いです。上の写真のやつはパパントラで1個2.5ペソ(約28円)。

 

ベラクルスではこんな↓タコスが。写真ピンボケしてるけど

メキシコのタコス

こちらは肉を棒に巻きつけて回しながら焼くもの。パパントラで食べたのより一回り大きめで1個5ペソ。ソースが青唐辛子ですね。

ところで、これを買ったタコス屋の店員さんによると「前にも日本人が来たことがある。スキド?とかいう名前だったかな…」。心当たりの方はコメント欄に書いてください(笑)ベラクルスのバスターミナルのすぐ横です。

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2006年09月27日

メキシコ旅行記2006年9月 [5]:世界遺産エルタヒン

今回の旅の一番の見所は世界遺産エルタヒン(El Tajín)なのです。まずはベラクルスから200kmほど北のパパントラ(Papantla)へ行きます。

よほどの貧乏旅行でない限り、長時間移動のバスは1等をおすすめしますよ。

理由:トイレ付きだから。(←重要)

座席もちょっとよい座席なので疲れにくい、というのもある。ただし、料金はそれなり。ベラクルス→パパントラまで片道4時間半で142ペソ(約1500円)。

パパントラからエルタヒンまでは20〜30分程度。ちょっと曇りがちだったがさすがは世界遺産。見事な光景。

El Taj?n El Taj?n

ちなみに tajín というのはトトナカ語で稲妻のことだとか。なんか急な雷雨でも来そうな空模様だけど、結局帰りまで曇りのままだった。

こちら↓が「壁龕のピラミッド(pirámide de los nichos)」と呼ばれるピラミッド。

El Taj?n

小窓のようなものが1年の日数と同じ数だけあって、カレンダーとして使われていたと考えられているそうだ。この小窓は子供がうずくまって入れるか入れないかくらいの大きさ。「登ってはいけません」の表示があったので登らなかったが、高さは15〜20mくらいだろうか。

いろんなところにレリーフが残っている。案内板が少ないので、うっかりしていると見逃してしまう。

El Taj?n

ちょっとマヤっぽい感じ。実際、ここを建設した民族はマヤと関係があると言われているらしいのだが。

El Taj?n

 

曇ってても蒸し暑いです。お疲れ様。

El Taj?n

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2006年09月26日

メキシコ旅行記2006年9月 [4]:世界王者?

よくわからない店名。ベラクルスのサモラ公園付近にて。

gushiken.jpg

元世界チャンピオンのあの人…ではないと思うけど。日系で同じ苗字の人が経営してるとか?

しかも「具志・堅」なんだよね。気になる。

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2006年09月25日

メキシコ旅行記2006年9月 [3]:センポアラとカルデル

この日はようやく晴れ。センポアラ(Cempoala)という遺跡に向かいました。センポアラに行くには、まずベラクルスからバスで1時間ほどのカルデル(Cardel)という町へ行きます。ここは交通量も多く、なかなかにぎやかな感じの町。

独立記念日を控えたこの時期は、どこの町もお祭りムード。国旗がモチーフの飾りつけを施した建物が多い(国旗が緑・白・赤なのでクリスマスみたいにも見える)。お祭り用の国旗を売る露店もあったりする。

Cardel

道に迷ってるといろんな人が声を掛けてくれる。たまには英語のできる人もいます。カルデルからセンポアラまではバスでさらに20分程度。

着きましたが非常に小さな村です。人通りも少ない。

Cempoala

 

遺跡はこんな感じ。マヤ・アステカとは違って、丸い石を使ってるのが特徴。トトナカ人(今もベラクルス州に住む先住民族)が13世紀頃建設したものだそうな。ちなみに入場料は30ペソ(1ペソ=約11円)。

Cempoala

雨季なので植物が元気ですね。芝生の緑も鮮やか。このブログのトップに使ったヤシの木の写真もここで撮影したもの。バナナもありました。

Cempoala

ウロウロしているとチャリで乗りつけてきた地元のおっちゃんが話しかけてきた。「向こうの遺構はもう見たかい?あっちにはモクテスマの神殿があって、その向こうには壁画の神殿があって、ああだこうだ…」。

あれ?モクテスマってアステカ人じゃなかったっけ??しかも16世紀の人だよね。おかしいなぁ…

念のためおっちゃんの教えてくれたほうへ向かうと、金網のフェンスが開いていて向こう側へ行けるようになってた。ぬかるんだ畦道を進むと、サトウキビ畑の中に未調査とおぼしき遺構が。

Cempoala

今後ちゃんとした調査が入るといいんだが。

道も悪いし、閉館時間が来てしまっても困る(柵の外にいるんだ)ので深追いせずに帰途につく。と、向こうからさっきのおっちゃんがチャリで向かってくる。

おっちゃん「神殿はもう見たかい?ところで雨季になると、このあたりの畑からこういう土の人形が出て来るんだ(と、土偶のようなものを見せてくれる)。観光客に見せてあげるとみんな喜ぶんだよ。それで1個40ペソなんだけどどう?

って、おっちゃん商売人かよ。

しかも遺跡の入場料より高いし。

本物かどうかはわからなかったけど、もし本物ならちゃんとした研究機関に届けてあげてね。遺跡の入場券係の人は INAH(Instituto Nacional de Antropología e Historia =国立人類学・歴史学研究所)の職員さんでしょ。と思いながらチャリで走り去るおっちゃんの背中を見送ったのでした。

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2006年09月24日

メキシコ旅行記2006年9月 [2]:世界遺産トラコタルパン

初日の夜から翌朝にかけて雨で、下水溝があふれていた。この日は世界遺産トラコタルパン(Tlacotalpan)へ行きました。メキシコは電車がないので、ちょっと遠出したいときはバスです。

ちなみにベラクルスのバスターミナルはちょっと遠くて、町の中心部から市内バスに乗らないと行けない。ややこしいんだが長距離バスは autobús といい、市内バスは camión という。

ベラクルスからトラコタルパンまでは2時間。植民地時代の古い町並みがよく保存されています。世界遺産に登録されているとはいえ、あんまり有名な観光地ではない。町はかわいらしいんだけどね。下の写真は中央広場と教会。

Tlacotalpan

 

こちら↓はホテル。泊まったわけではないがキレイだったので。

Tlacotalpan

なんかヨーロッパっぽい感じですね。とヨーロッパ行ったことのない俺が言う。

トラコタルパンはパパロアパン(Papaloapan)という川に面しています。こちらはいかにもラテンアメリカ的な風景(こういうのが好き)。川岸には魚料理のレストランが建ち並んでいる。町の中にはロープとか網を売っている店があったので、この川で漁をしてレストランで出すのでしょう。

Tlacotalpan

 

こんなものを食べました。手前はエビ、右は chicumite という見たこともない白身魚、どちらもベラクルス風煮込みで。帰国後辞書を引いてみたけど chicumite は載ってなかった。

tlacotalpan04.jpg

トマト・玉ねぎ・唐辛子・オリーブ・ローリエ・ローズマリーで煮込む。なかなかうまいです。ちょっと量が多すぎるけど。

帰りはベラクルス行きのバスを(文字通り)「捕まえ」ます。走ってくるバスを手を上げて止める、ということね。メキシコではバス停でなくてもバスに乗せてもらえます。町中とか、信号待ちとか。結構便利。

バスの来るところを教えてくれた地元のおっちゃんに感謝。しかしスペイン語のなまりが相当きつい。キューバかここは。

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2006年09月23日

メキシコ旅行記2006年9月 [1]:ベラクルスへ

1年半ぶりのメキシコ。今回はベラクルス州を回ってみました。

で、いきなりヒューストン(米国)経由でベラクルス空港に入る。今回は日程の都合でやむを得ず。普通はメキシコシティからバスで入るんだろうな、やっぱり。

ヒューストンからベラクルスに入る飛行機は1日1本、しかも夜の便だけ。座席も3列しかない小型機で、乗務員が3人、乗客も数十人。空港も小さくて、同行の相棒いわく「調布の飛行場みたい」。まさにそんな感じ。

入国審査と荷物チェックを済ませたところで、空港職員が来て「パスポートを見せろ」と言う。何かと思えば

「こんちは」とか「あなたの名前は…」とか日本語で言うんです。
どこで覚えたんだそんなの。
さらには「 "¿Dónde naciste?" (生まれはどこ?の意)は日本語で何て言うんだ」とか聞いてくる。
覚えてどこで使うんだそんなの。

んで結局、特に用はないらしい。
日本人珍しいから、なんかしゃべりたかっただけなんだよね。パスポートは口実。そういうノリ好きだよメキシコ。

さて、空港から乗ったタクシーに道を間違えられるというハプニングもありつつ、宿に着いたときには夜12時を回ってました。メキシコの安宿ではこのくらいの時間になるとシャワーは水しか出ません。しかたない、今日だけ。なんか前途多難な予感のする1日目になりました。

写真は翌朝。旅はこれからです。

Veracruz

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今回の宿:Hotel Delfines
2人1部屋で1泊370ペソ(約4,000円)。この値段でシャワー(あまり夜遅くなければお湯出ます)、トイレ、エアコン、扇風機、テレビまでついてるので割とお買い得と言えるでしょう。上のサイトからはオンライン予約できますが、英語版が用意されてないところを見るとスペイン語ができたほうがよいかもしれません。
場所はベラクルス水族館のすぐ近く。中心街まで出るにはバスに乗らないといけないのでちょっと面倒。

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