2007年02月21日

台湾旅行記2007年2月 [7]:淡水(その2)+台北市内に戻り

続きです。淡水その1もどうぞ。

せっかくなので船に乗ってみることにした。漁人碼頭(ユーレンマートウ)というところまで行く。天気もよく、波も穏やか。直射日光が差し込む船内は暑いくらいだ。

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こんな船で行く。ぱっと見では漁船と大差ない。漁人碼頭まで50元(約190円)

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こちらが漁人碼頭。この日は平日、しかも午前中だったのでガラガラだったが、週末には観光客も集まるらしい。夕日がきれいなのだそうな

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魚市場(プロ仕様)。上の写真にある白い橋の上から撮った

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観光客向け魚売り場ではこんな光景が。たぶん波間を泳ぐ魚たちをイメージしたんだろうが、これってどうなんだろう

この後、バスに乗って淡水駅前まで戻る。淡水には阿給(アゲ)という名物料理があるのだ。

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左手前が阿給。緑のやつはモロヘイヤの炒め物、右奥は魚のすり身だんごのスープ

阿給というのは油揚げの中に春雨を詰め、魚のすり身で蓋をしたものを辛い味噌のたれで頂く料理。いかにも庶民的な感じだけど、うまい。

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エビワンタン入り汁ビーフン。あっさり味でうまい。セロリがポイント

台湾通の相方によると、台湾では混んでいる店がうまいという。特に都市部では人口密度が高いので、口コミ情報ネットワークが発達していて、うまい店はすぐにたくさんの人に知れ渡るようになるとのこと。逆に、まずい店もすぐに情報が出回るので、あっという間に客足が途絶えてしまうのだそうだ。

 

この後は台北市内へ戻り、お茶買い付けツアーに。

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なんとここは問屋さん。腰くらいまである大きなお茶缶が並ぶ

素人にも卸値で売ってくれるお茶の問屋さんだ(店名忘れてしまった)。でかいお茶缶の蓋に品種名と価格が書いてあってわかりやすい。ちなみに表示価格は1斤(600g)あたりで、1/4斤(150g)から買うことができる(150gでも、一人で飲もうとするとかなり多いんだけど)。このほかに茶器も売っている。

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こちらは高級品の部屋。とりあえず1桁違うぞ

お茶はもちろんうまいけど、こういう場所の雰囲気がたまらない。

 

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最後の夜は老張牛肉麺店という専門店の牛肉麺

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2007年02月20日

台湾旅行記2007年2月 [6]:淡水(その1)

ようやく晴れたこの日は淡水(タンシュイ)へ。淡水は淡水河という川の河口にある観光地。台北駅からは電車で1時間弱。

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淡水駅前より。2月だというのに気温は29℃に達した

で、いきなり路地裏の市場へ迷い込んだ。海が近いので魚が新鮮だ。ちなみに、淡水は基隆とは逆に台湾海峡側の海に面している。基隆は台北から北東、淡水は台北から北西の方向に位置する。

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写真では伝わりにくいが、素人目にもわかるくらいすごく鮮度のいい魚が並んでいて、うっかり買ってしまいたくなる

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エビを愛する俺

狭苦しい市場の路地を抜けると商店街のような道路へ出た。と言っても、さっきの市場の続きみたいなものだ。両側の店から威勢のいい売り込みの声が飛び交う。

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例によってごちゃごちゃしている

ここは車道と歩道の区別がない道だったのだが、こんな人ごみの中でも平気でスクーターが入ってくることにも注目。人と人の間を掻き分けるようにして、買った商品を満載したスクーターが走る。

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2月からスイカです。「黄金美人」という名前からして、果肉が黄色いやつではないかと思った

観光客向けの場所ではないが、こういう雰囲気が好きだ。台湾らしいなぁと思うのは、こんなごちゃごちゃした中に唐突に原宿ファッションの女の子が現れたりすること(買い物客だったり、店員だったりする)。

それから、市場には独特の生臭さがある。魚、野菜、果物、生肉、香辛料、屋台の食べ物、スクーターの排ガス、その他いろんなにおいが混ざり合っている。このにおいが市場の雰囲気の演出に一役買っている。

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廃墟フェチのあなたに捧ぐおまけ画像。台湾旅行記はもうちょっと続く

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2007年02月19日

台湾旅行記2007年2月 [5]:台北市内巡り・食いだおれ

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台北はアジア有数の大都市。駅前など大通り沿いには近代的なビルが建ち並ぶが、ちょっと路地裏に入ると、上野のアメ横みたいにごたごたしている。

今回、宿の近くに果物屋さんの並ぶ小さな市場を見つけた。旅行に行くと市場を見るのが好きで、メキシコに行ったときも必ず町の市場は観察していた。

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生活感あふれる市場。台湾では市場でなくても、同業者が互いに近くに店を構える傾向がある

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火龍果(フォロングォ)。ドラゴンフルーツのこと。キウイフルーツのような味がする。季節外れのためやや高かった

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蓮霧(リエンウー)。レタスをうす甘くしたような味

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バナナは香蕉(シャンジャオ)という。台湾バナナはフィリピンバナナより香りが強く、味が濃くてうまい

 

この日は小籠包の名店「群香品」に行ってきました。小籠包と言えば「鼎泰豐」が有名だけど、群香品はもっと庶民的な雰囲気で気軽に立ち寄れるのが特徴。日本からの団体ツアーのお客さんもこっちでは見かけない。

※ちなみにこの後、鼎泰豐の前を通りがかったのですが、日本からの団体客でごった返してました。旗を持った添乗員さんらしき人がいたり。

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群香品はこんな店構え。台湾には厨房をわざと客に見えるようにしている店が多いが、これは調理技術に自信があることをアピールする狙いがあるんだとか

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小籠包来ました。何というかもう、写真撮ってる場合じゃねぇ。食うぜ

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エビ炒飯も

前に来たとき(04年)より日本語が多くなっていたのだが、味は変わらずで安心した。この店はマジでおすすめです。詳しくはこちら
群香品・小籠包専門店 - Taipeinavi.com

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2007年02月17日

台湾旅行記2007年2月 [4]:基隆

イ分からバスで基隆(キールン)に向かう。基隆は東シナ海に面する港町。

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歩道橋の上から。右手奥の山には、ハリウッドのあの山にある「HOLLYWOOD」っていう看板(あれ何て言うんだ)に似た「KEELUNG」の看板がある

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風見鶏ならぬ風見イカ。さすが港町

で基隆といえば基隆夜市なのだそうな。そろそろ日も暮れてきたし。

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何を作っているのでしょう

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台南名物、蝦仁肉圓。エビと肉を芋でんぷんの生地で包んで蒸したもの

ここの夜市は店の種類も多く、クォリティも高い。そしてものすごく混雑する。

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甜不辣(天婦羅とも書く)。さつま揚げのこと。右手奥のコンベアを通って、すり身が油の中へ

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羊肉ごはんと羊肉スープ。ところで台湾ではヤギ肉も「羊肉」に含まれるらしいのだが

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看板の絵が若干ヤギっぽい

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カジキマグロとメンマの丼。港町だけあって魚は非常にうまい

いつしか食いだおれの旅に変化していた。

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2007年02月16日

台湾旅行記2007年2月 [3]:九イ分(その2)

続きです。その1もどうぞ。

「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われる町並み。とにかく密集感がすごい。

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ものすごく密集

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細い路地と急な坂道は縦で撮りたくなる

 

単なる「レトロな雰囲気」だけじゃなく、真面目に古いものもたくさんあるようだ。

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駐車場にこんな車が。現役っぽかったけど何十年使ってるんだろう
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廃墟フェチの方へ

 

腹減ったので昼飯です。台湾では安い食堂や屋台がそこらじゅうにあるのでうれしい。

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左から特製干麺、綜合魚丸湯(すり身だんごのスープ)、魯肉飯(肉そぼろごはん)。300〜400円くらいで満腹にできる。

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台湾旅行記2007年2月 [2]:九イ分(その1)

2日目は九イ分に向かいます。日本語読みで「きゅうふん」と読んでるけど、中国語の発音は 「ジュフェン」という感じ。

まず台北から電車で瑞芳(ルイファン)という駅へ行き、そこからバスに乗る。

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噂の新幹線。でも今日は乗らない

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セブンイレブンのチャーシューまん。意外にうまい

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瑞芳です。ここからさらにバスに乗る

イ分は山の斜面に建つ町なので、道路は急カーブの多い上り坂。しかも休日ということもあって車内は大混雑。例えて言うと山手線でいろは坂を登るような感じだ。

見どころは、レトロな雰囲気の狭い路地、密集する店と人。

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こんな路地裏へ侵入

続きます。

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2007年02月14日

台湾旅行記2007年2月 [1]:初日から衝撃

台湾に行ってきました。台湾はおよそ2年半ぶり。

初日は成田を夜に発って深夜に台北に着くスケジュールだったので、宿に着いたら寝るだけ、のはずだった。

しかし。そこは台湾である。のっけから突っ込みどころがありすぎて、簡単には眠らせてくれない。

その1。

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ちょっと見づらいかもしれないけど、蛇口の真下にシャワーホースが垂れ下がっていて、蛇口からお湯を出すとホースに当たって激しく跳ねる。しかもこのホースは右にも左にも回ってくれない。そういうのって設計するときに気づかないか。

でもまあ、このくらいはよくあること。バスタブがあってお湯が出るだけでも御の字だ。

その2。

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「お手数ですカベ、…」

壁に貼ってある注意書きが、「お手数ですカベ」で始まる。まさに壁がしゃべるといった風情だ。平仮名で「が」と書くと片仮名で「カベ」と書いたのに似ていなくもないので、たぶんまぐれ当たりだろう。しかしうまい。

その3。

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謎の文字

部屋のスリッパに謎のメッセージが。「フウガウ」。ホテルの名前とはまったく関係がない。なんだこれは。

 

とまあ、初日からこんな調子で、この後の旅がいつの間にかネタ探しの旅に変わっていくのでした。(続く)

今回の宿:城美大飯店
朝食

日本語は若干怪しいが、駅にも近く、値段も安いのでよしとするか。右図のような朝食もつく。コーヒー、紅茶、お粥、トースト、トーストには合わないおかずなど自由に取って食べる。繁體中文が読めない人(俺のことか)は台北ナビを。

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